プラスチック塗装に必要なものは?

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Pay
こんにちは!Payです。

プラスチック塗装に必要な物

プラスチック塗装をする際に必要な物には何があるでしょうか。
塗装するための刷毛やペンキだけではなく、塗る前に塗装面を清潔にするために必要な洗剤やアルコール、周囲をペンキで汚さないための新聞紙など、様々なものが必要となってきます。

プラスチック製品

プラスチック製品は身の回りに沢山あります。ゴミ箱や押し入れ収納、トレーや食器など、生活に欠かすことが出来ない素材です。
しかし、製品の色が気に入らなかったり部屋に合わないという場合も多いのではないでしょうか。そんな時は塗装で色を変えることができます。

塗装用シート

プラスチック塗装をする際には塗装用シートを用意しましょう。周りを汚したり塗る予定ではない所まではみ出てしまったりするのを防ぐためです。
マスキングテープと塗装用シートが一体になった物もあるため、広い面を養生する場合にはそういった物が便利です。

不要になった布

不要になった布は塗装面を拭くために使用します。
塗装面が汚れていると塗装がはがれる原因となります。使わなくなったタオルやTシャツを切った物を用意すれば大丈夫です。
不要になった布が無いという場合はホームセンターなどでウエスを購入すると良いでしょう。

サンドペーパー

塗料をプラスチックの表面に定着しやすくするためにサンドペーパーを使います。
プラスチック製品の表面はほとんどの場合つるつるとしており、塗装をはじいてしまうことがあるためです。
サンドペーパーでヤスリがけすることによって、塗料がはがれにくくなります。

食器用中性洗剤と水

塗装する面の汚れを落とすために食器用洗剤と水を使用します。
しっかりと汚れを落としておかないと、塗装はがれの原因となります。
この時、冷えた水よりもぬるま湯を使うことで汚れが落ちやすくなりますのでおすすめです。

消毒用アルコール

消毒用アルコールは塗装面の脱脂のために使います。
汚れと同様に、脂が表面に付着していると塗料の定着を妨げ、塗装はがれの原因となります。
しっかりと拭き取った後は、手の油脂を付けないために塗装面を触らないように注意しましょう。

新聞紙

作業する場所の養生や汚れた刷毛置き場として新聞紙を使うと良いでしょう。
塗料を大量に使う場合は、垂れても良いように何枚か重ねて新聞紙を敷きます。
養生しておくことで、後から塗料で汚れてしまった所を拭き取らなくても良くなります。

スプレー塗料、アクリル塗料またはエナメル塗料

プラスチック製品を塗装するには、スプレー塗料やアクリル塗料、エナメル塗料を使うと良いでしょう。
スプレー塗料やエナメル塗料は塗料に含まれる溶剤の臭いがすることがあり、人体にも良くありませんので必ず換気をするか屋外で塗装するようにします。

刷毛(アクリル塗料やエナメル塗料を使う場合)

スプレー塗料ではなくアクリル塗料やエナメル塗料を使う場合は刷毛を用意しましょう。
塗装する面積に合わせてサイズを揃えておくのがおすすめです。
また、複数の色を使う場合はいくつか刷毛を用意しておくと塗料の色を変える際に刷毛を洗う手間が省けるので便利です。

グルーガン

表面をベタ塗りするだけではなく、模様や柄をつけたい場合にはグルーガンを使うことができます。
細かな模様や曲線などはテープで養生するのが大変です。そんな時はグルーガンを使えば簡単に模様や柄を描くことができます。

プラスチックに塗装する前の下準備

プラスチックに塗装する前には、塗装面にうまく塗料が定着するように下準備が必要です。少し面倒に感じるかもしれませんが、下準備を怠ると後から塗料がはがれたりひび割れたりする原因にもなります。
下準備をすることできれいに塗装しやすくなります。

プラスチックにヤスリがけをする

つるつるとしたプラスチックの表面は塗料をはじいてしまいます。それを防ぐためにプラスチックにヤスリがけをしましょう。サンドペーパーは200番から300番程度のものが荒すぎず細かすぎずちょうど良いでしょう。

表面をきれいに拭き上げる

ヤスリがけをした後は食器用洗剤と水で塗装したい製品を洗います。拭き上げた後はウエスで水気を取り、しっかりと乾かしましょう。
乾燥した後は、消毒用アルコールとウエスを使って表面をきれいに拭きあげます。油脂が残らないようにしっかり拭きましょう。

下地材をつける

下地材はプライマーやサーフェイサーと呼ばれ、下地材を付けることで塗料を定着させ、はがれにくくします。
スプレータイプの物と刷毛で塗るタイプの物があります。どちらの下地材を使う場合も周囲の養生を行い、換気をするか屋外で作業するようにしましょう。

塗装用シートや新聞紙で養生する

塗装用シートや新聞紙を使って、周囲が塗料で汚れないようにしっかりと養生しておきましょう。塗料は一度付くと取れにくい物も多く、布についた場合洗濯しても取れないことがあります。
大きなプラスチック製品を塗装する場合はブルーシートを下に敷くのも良いでしょう。

プラスチックに塗装する基本的な手順

プラスチックに塗装する基本的な手順を4つご紹介します。光沢を出したり、はがれを起こさないように保護する方法、塗装がはがれたり色を変えたい場合の塗り直し、そしてプラスチック製品をまるで木製のように変える方法もあります。

手順1. 光沢を出す

きれいな光沢を出したい時は、スプレータイプの塗料を使うと良いでしょう。刷毛で仕上げるよりもムラが出にくいため、表面が滑らかになり、光沢がきれいに見えます。スプレータイプの中でも、ウレタン塗料がおすすめです。

手順2. 保護する

塗装面の塗料はがれを防ぐためには表面を保護します。せっかく塗った塗料がはがれてしまうのを防ぐために、仕上げとしてニスを塗りましょう。
ニスにもスプレータイプと液体タイプがありますが、表面を均一に仕上げたいのならスプレータイプが良いでしょう。1度に厚塗りするのではなく、薄塗りを何度か重ねるのがコツです。

手順3. 塗り直し

塗装した後に塗料はがれや塗り残しに気が付いた場合は同じ色の塗料で塗り直しましょう。また、塗った後に色を変えたい時には完全に乾燥するのを待ってから塗り直しましょう。
この時、アクリルやエナメルなどの塗料の種類は元の色の塗料と同じタイプの物を使うとはがれにくくなります。

手順4. 木目への塗装

プラスチック製品をまるで木目のようにする、フォーフィニッシュという方法があります。「人造仕上げ」という意味で、人工物を木や大理石など、様々な物に見せる方法です。
下地材を塗った後に黄色の塗料を塗り、荒い刷毛やスポンジを使って黒色塗料で木目を付けます。その後マホガニー色のウレタンニスを好みの色味になるまで吹きかけると完成です。

スプレー塗料でプラスチックに塗装する手段

スプレー塗料はスプレーを吹きかけて塗装するので、均一な仕上がりが期待できます。種類はラッカー塗料、ウレタン塗料、水性アクリル樹脂、油性アクリル樹脂が主だった物です。それぞれ違った特徴を持つので、塗る雰囲気や用途に合わせたスプレー塗料を選びましょう。

ラッカー塗料を使用する

ラッカー塗料の特徴は、厚く傷つきにくい塗装面に仕上がることです。
また、乾燥後の塗料のベタつきが出ることがほとんどありません。
頻繁に物がぶつかりそうな所や手に触れやすい場所に置く物を塗装する際にはラッカー塗料を塗ると良いでしょう。

ウレタン塗料を使用する

ウレタン塗料は2液性の物が多く、耐薬品製に優れています。汚れにくく紫外線にも強い上、きれいな光沢を持つ仕上がりとなります。また、強い塗膜を持つため磨耗しにくいのも特徴です。そのため、屋外で使用する物を塗装するのに向いています。

水性アクリル樹脂を使用する

水性アクリル樹脂は他の物に比べて耐久性などには劣りますが、1番扱いやすいスプレー塗料です。
乾燥前は水に溶けるため、万が一どこかに付着してしまった時にも水拭きで撮ることができます。臭いも少ないため、屋内でも作業しやすいスプレー塗料です。

油性アクリル樹脂を使用する

油性アクリル樹脂は水性アクリル樹脂と比べて耐候性や耐久性に優れています。
塗膜は柔らかく、乾燥した後もベタつきがあったり上に置いたものとくっついてしまうことがありますので、手にあまり触れないような物に使うと良いでしょう。
金や銀といったメタリックな色もあります。

液体塗料でプラスチックに塗装する手段

液体塗料はスプレータイプと異なり刷毛を使って塗装します。主な種類は油性ペンキや水性ペンキ、アクリル絵の具ですが、マニキュアやポスカを塗料として使ってみても面白い効果が得られますので、色々試してみるのも楽しいですね。

油性ペンキを使用する

油性ペンキは強い耐久性を持ち、汚れにくい塗膜面を作ります。有機溶剤が使われているため、屋内での使用の際にはよく換気をする必要があります。
雨水にも強く剥がれにくいので外で使う物にも塗装することができます。

水性ペンキを使用する

水性ペンキは臭いが少ないため、溶剤の臭いが苦手な方が作業する時や屋内での作業に向いています。水溶性の塗料ですが乾燥後は耐水性を持ちます。油性ペンキに耐久性では劣るものの、外に置くものにも使えないということはありません。

アクリル絵の具を使用する

絵を描く時に使われることの多いアクリル絵の具ですが、プラスチック製品に塗る塗料としても使うことができます。
色の種類が多く、他の塗料には好きな色があまりなかったという場合でも好きな色が見つけやすいでしょう。
ペンキよりも高価な場合が多いですが、百円均一の店でも見かけるようになったため、手軽に手に入れることができます。

マニキュアを使用する

本来は爪に塗るマニキュアも塗料として使ってみましょう。マニキュアはエナメル塗料の一種で、筆ムラが出にくく色がきれいなのが特徴です。
使わなくなったマニキュアが余っているなら塗料として使ってみてはいかがでしょうか。

ポスカを使用する

水性のサインペンであるポスカを使ってみるのも面白いでしょう。ポスカはプラスチックや金属にも書くことができます。また、乾いた後は重ね書きをしても下の色が透けません。
細かな模様や絵を描きたいという場合はポスカを使ってみましょう。

プラスチックに塗装する際のポイント

プラスチックに塗料を塗装する際のポイントとして、サンドペーパーが不要な場合や色を長持ちさせる方法、スプレーの使用方法など、いくつかのコツがあります。
プラスチック塗装の際に役立つポイントを見ていきます。

部分的に塗る場合はサンドペーパーは不要

色を部分的に塗る場合にはサンドペーパーは必要ありません。なぜかというと、塗装面以外の部分を削ってしまうとサンドペーパーでヤスリがけをした跡が残ってしまうからです。
色を全体ではなく部分的に塗る場合はサンドペーパーをかけないようにしましょう。

色を長持ちさせるにはプラスチック用の塗料を使う

プラスチック製品に塗料を塗る時、色を長持ちさせたいならプラスチック用の塗料を使うのが良いでしょう。
プラスチック塗料はプラスチックに塗るために作られた塗料なので、丈夫できれいに仕上がるだけではなく塗りやすさも備えています。

スプレーする時は一定の距離から塗布する

スプレー塗料で塗る時には、間近から吹きかけるのではなく30cmほど離れた距離から吹きかけます。
遠くから吹きかけるのを繰り返すことで厚塗りを防ぎ、塗料を均一に塗布することができます。また、広い面をスプレーする時は動くスピードも一定に保ちましょう。

プラスチックに塗装する際の注意点

プラスチックに塗料を塗装する際には注意しなくてはならないこともあります。塗料をはじいてしまうプラスチックもありますし、塗布する際の換気や使う頻度によって塗料がはげてくる場合もありますので注意しなくてはなりません。

塗料をはじいてしまうプラスチックもある

プラスチックの中には、塗料をはじいてしまう物もあります。
塗料がはじかれるのを防ぐためにも下地処理をしっかりと行い、塗装が終わった後にはニスで保護しましょう。
下地処理をすることで塗装の密着性が上がり、塗料がはじかれにくくなります。

換気のいい場所で行う

プラスチックに塗布する塗料の中には有機溶剤が使用されている物があります。水性という表示が無いものにはほとんど使われていると考えて良いでしょう。
有機溶剤としてはシンナーなどが用いられており人体に有害ですから、必ず換気をするか風通しの良い屋外で作業を行ってください。

日常的に使う製品ははげてくる場合がある

日常的に使っていると、塗装面がはげてくる場合もあります。
手で触ることが多かったり、物がこすれることの多いものほど塗装面がはげてくることは多いでしょう。そういった塗装のはげはアンティーク風として楽しむか、色を塗り直すことをおすすめします。

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